2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

経済成長平均2%仮説を少しばかり考えてみた

にしても、「けいざい」と素早く打とうとすると「けいじあ」になってしまうのはなんでじゃろ? さて、飯田泰之先生がしばしば強調される「ほおっておいても経済は平均して2%成長する」という仮説について、これは実証値とかなりの精度で一致しているそうで…

最近買ったもの、色々

暴れん坊少納言 VI (ガムコミックスプラス)作者: かかし朝浩出版社/メーカー: ワニブックス発売日: 2010/02/25メディア: コミック購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (18件) を見るローゼンメイデン 3 (ヤングジャンプコミックス)作者: PEACH-PIT…

楽しみにしていた本が届きました

日本の失われた20年 デフレを超える経済政策に向けて作者: 片岡剛士出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2010/02/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 217回この商品を含むブログ (35件) を見るちょっと体調を崩していてまだ読めていませんが…。

生産性について乱暴に考えてみた

いや、乱暴と言っても”魔砲美女”なのはさんやゼロ魔のタバサちゃんをあれやこれやするって話じゃありません。 生産性問題についてちょっと考えてみたって話です。 http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20100222/1266835666 ちゃんと説明してほしい - dongfang…

虎穴に入らずんば虎児を得ず

http://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20100219/p1 リフレ政策に反対する人たちが社会の制御可能性に疑念を抱き、人為的に急激なショックを与えることに拒否感を持つのも一つの意味ある主張として成立すると思います。金融市場関係者にリフレ政策に否定的…

おおう、いきなり壮絶な自爆

アゴラですごいものを見てしまった。 グローバルな交易条件の悪化のもとでは、まずはデフレは止められない。 – アゴラ 「陸の資源国」の資源ナショナリズムの台頭の結果、グローバルな交易条件が悪化してしまった21世紀の日本経済では、「日本国内の企業の…

うがー、バカしかおらんのか(怒)

例によって今しがたのテレビ東京モーニングサテライトジャーナル。 コメンテーターとして出てるバカ女が、日銀の主張である「消費者物価0〜2%に対する理解」と菅大臣の主張した「消費者物価1%程度を目標に」という意見の相違について、「同じことを言って…

何年経っても目が節穴な人々

今日はちょっとだけ。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100212/212656/ http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100215/212778/ http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100215/212810/ この問題について語るのは面倒…

ロストジェネレーションが失ったもの

2/19修正 ロストジェネレーションというと、日本では1990年代末頃から2000年代前半にかけての就職難、就職氷河期に晒された世代を指すわけですけど、欧米でロストジェネレーションというと、第一次世界大戦に遭遇しそれまで欧米社会を支えていた倫理や宗教、…

紙時代の終わり

アゴラに掲載されている下記、弾小飼氏の記事に触れてちょっと書こうと思います。 しかし、市場はなくとも「闇市場」であればすでに存在するのです。 漫画のタイトルの後にスペースをはさんで「.zip」として検索をかけて見てください。「.torrent」でもいい…

横浜市のごみ分別について

NHKのニュースでやっていたのだけど、18品目の分別という手間をかけて一体どれだけの効果があるんでしょうね。 行政の自己満足だと思います。

女王陛下、それは良いご質問です

しばらく前、イギリスのエリザベス女王陛下が、サブプライム問題に端を発する世界金融危機についてロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のルイス・ガリカノ教授に「そんなに大きなことだというなら、なぜみんな気づかなかったのですか」と質問され…

「デフレに克つ」って、分かって言ってるのかな?

朝からこう、気分の悪くなるTV番組をよくもまあ見る気になってると我ながら呆れるのですが…。 例によってテレビ東京のモーニングサテライトです。 今日、今しがた「デフレに克つ」と銘打って、築地野口屋さんの「豆腐の引き売り」を取り上げていました。 350…

買った本

なぜ若者は保守化するのか-反転する現実と願望作者: 山田昌弘出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/11/20メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 132回この商品を含むブログ (16件) を見る狼と香辛料〈14〉 (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メ…

魔法少女リリカルなのはTheMove1st、見てきました

いや、面白かったです。何も情報を仕入れずに見に行ったのですが(TV版も途中までしか見ていない)、ストーリーは1作目の再構成でしたが、正直舐めてました、これほどしっかりと作られた作品だったとは…、人気が出るのも頷けます。 ただ、一つ残念だったのは…

ええっと、なのはを見てきます

先週はFateの劇場版を見ましたが、こっちについては見ると負けのような気がして悩んでいました。 でも悩むより見た方が精神衛生に良いですね。

増税議論を誘導している首魁は誰か

最近本当に忙しい。腰を落ち着けて考えたくても全然手にもつきません。 暇人也氏のところで重要なエントリが上がっていたので。 VARを推奨する計量経済学者として有名なクリストファー・シムズ(プリンストンのHP)が、ゼロ金利制約下における金融・財政政策…

信用創造の機能不全

http://d.hatena.ne.jp/nyanko-wonderful/20100201/p1 このグラフから何が読み取れるだろう。 このグラフを一目見ると、アメリカに比べ日本はそもそも、80年〜90年を見ても、比率で2〜3%ほど悪い(=信用創造の効率が悪い?フローより流動性の低いストック…