何年経っても目が節穴な人々

今日はちょっとだけ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100212/212656/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100215/212778/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100215/212810/
この問題について語るのは面倒くさいのですが、つまりは少子化問題とは非モテ問題であるということです。


この手の問題について鋭く切っている論者といえば、社会学者の山田昌弘氏、エコノミスト森永卓郎氏、門倉貴史氏、そして小説家の本田透氏くらいでしょうか。
少子化問題とは非モテ問題であるという結論は、上記論者の著書を数冊読み、さらにネットにある幾つかのデータを把握すれば必然的に得られる結論です。
例えば、日本人はコンドームの消費が欧米先進国に比べてもかなり少ないとか*1、各世代において恋愛経験率が低いという調査結果がある*2のです。
自分も非モテ街道驀進中なので偉そうなことは言えないのですが、逆に自分が体現してしまっているとも言えますね。

*1:これはカップルあたりのセックス回数でした。コンドーム消費量は多いのですが、これはコンドーム以外の避妊法、ピルや避妊手術等が普及していないため、という話です。

*2:これらはググれば出てきます。男性だと20代で4分の1近くが恋愛未経験という話。