2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

最近買った本

日本思想という病(SYNODOS READINGS)作者: 芹沢一也,荻上チキ,中島岳志,片山杜秀,高田里惠子,植村和秀,田中秀臣出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/01/19メディア: 新書購入: 14人 クリック: 314回この商品を含むブログ (49件) を見るまだきちんと読み切っ…

そんなに軽いものなのか?

にちゃんねるとかアゴラあたりを見ていると、分かった風な顔をして「私は日本を諦めてます」という人間がやたら多いことに気がつく。まあ、アゴラは池田信夫センセイのテリトリーだからイケノブコピーが少なからずいるってことは確かだろうが、それにしても…

お金は「ケガレ」ている

アゴラに気になる記事があったのでちょいと押さえてみる。 経済を脳死させないために「金利教育」の強化が不可欠だ - 磯崎哲也 (途中のみ抜粋) しかし、「3000円」とか「400円」といった回答をした人は、「金利は元本に利息と期間を掛けあわせて計算する」…

シノドスセミナーに参加しました。

追記1あり。 追記2あり。 若田部昌澄先生の講義を一日聞き、その後有志で一杯という流れでございました。 各位、大変お世話になりありがとうございました。 さて、先生を囲んで飲んでいた際に出たのですが、どうも、世の中にはマクロ経済学を理解できる人と…

こんな例え話

色々な問題を抱えた演劇がある。 リフレ派は、まず舞台を修理し劇場を掃除し、役者が能力を発揮できお客さんが来やすい場を作るべきだと主張する。 構造改革派は、そもそも演劇のスタイルが古くて時代に合っていないと主張する。 規制緩和派は、誰もが役者に…

次の本を買いました

デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)作者: 上念司出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/01/16メディア: 新書購入: 5人 クリック: 344回この商品を含むブログ (55件) を見るこれは良い本です。非常に分かりやすくデフレと円高の害が説明されており、Yaho…

増税で財政再建は不可能(ただし条件付き)

以下のように考えてみましたけど、日銀が日銀理論によって自家中毒に陥っているように、財務省も財務省理論に自縄自縛に陥っているだけなのかもしれません。 日銀は物価の安定と貨幣の信頼のみに注力し、財務省は歳入と歳出のみ注力した結果、それが経済全体…

テレビ東京、モーサテジャーナルを見ていたら

百貨店の営業不振の報道がされていましたが、「ビジネスモデルがデフレに対応できない」なんてアホなこと言ってました。 なんつーか、「デフレに対応できるビジネスモデル」なんてあってたまるかなんですけどね。 デフレって持続的に物価が下がっていく状況…

声優、郷里大輔さん、死去

情報では、自殺とのことですが、どうにも信じられません。 いや、郷里さんの死が信じられないのではなく、まだ57歳、まだまだ活躍できるというのに自ら死を選んでしまうという現実が信じられません。 年齢的に、男性更年期による精神不安やうつがあったので…

JALの顛末は世代間断絶の現出

最近忙しくてなかなか書けません。 2010-01-13 (前略) 現役社員にとっては、将来の年金なんかより「今、自分の働いている会社が潰れるか潰れないか」の方が重要だ。年金減額に賛成することによって倒産が回避できるなら、その方が余程マシと彼らは考える。…

日暮里繊維街を歩きました

いや、単にそれだけなんですけどね(写真も無い)。 日暮里には服地を扱う店が軒を連ねているんですけど(婦人服地や手芸用品が多い)、いわゆるテーラーの売れ残り品だったりB反(傷物)が格安で買える街なんです。それこそ高級紳士服地、メーター5千円とか…

北陸は地獄の豪雪です

一晩で優に1尺5寸は降っています。予報で雪がとうげを越すまで100センチとのことですが、おそらく100センチは楽勝で越すでしょう。

あけましておめでとうございます

2010年の年が明けました。 本年は日本経済にとって要(カナメ)の年になると予想されます。 「"35歳"を救え」というNHKの報道番組が放送されたのは昨年の春頃だったでしょうか。 あの番組の通り、1999年後半から2000年代初めにかけての第一期就職氷河期世代…