誤解された婚活、もしくは全く予想通りの形

随分と昔、読んだ仏教逸話にあった。

「月はいかなる水にも影を落とすけれども、唯一、蓋がされた水には影を落とせない」と。

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200906060013a.nwc
提言したいのは、妻が夫に養ってもらいつつ、自己実現などのための好きな仕事をやるといった『新専業主婦』的な姿を求める結婚像からの脱却だ。これからは、本格的な共働き時代に移行していくだろう。それを前提に婚活をしないと結婚はしにくい。年収600万円以上の未婚男性はごくわずか。

http://news.goo.ne.jp/article/php/life/php-20090424-02.html
出版社の人から売れる本ほど中身はちゃんと読まれませんよといわれたが、そのとおりになりつつある。本を読まないで「婚活」という言葉を使う人が増え、言葉だけが独り歩きし、著者の意図を超えて広がっている。
(中略)
本のなかでは男性から見て結婚したくない女性として、「お金をかけてきれいになっている人」と書いてあるのに、デパートの商品企画担当者は本をきちんと読んでいるのかと文句をいいたくなる。

彼らは、おそらくはじめから理解する気が無かったのだ。