靴と靴擦れのこと

原因

新しい革靴をおろしたところ、両足の踵が酷い靴擦れになってしまった。
革靴ってのは程度の差はあれ足を靴に合わせるというか、ある程度履き込み革に癖をつける必要があるので靴擦れも仕方が無いといえるのだが、さすがにこれは痛過ぎる。
ガーゼと絆創膏で保護してみたものの、踵という部位でもありすぐに外れてしまう。
果てさてどうしたものだろうか。
*1

現実逃避

歩くたびに肉がこすれるような不気味な違和感がある。
恐る恐る見てみれば、アキレス腱辺りの皮が水ぶくれを通り越して一枚ぺロリという有様だ。
余りにも痛いが痛がってばかりいられないので痛いのを無視して歩くことにした。

手当て

靴擦れをネットで調べてみたところ、湿潤治療という方法があることを知った。
湿潤療法とは、傷口を水道水で良く洗い異物や汚れを除去し、傷口が乾燥しないようワセリンやフィルムで被覆する。
これにより滲出液(傷口から滲んでくる汁のこと。傷を回復させる細胞や成分が含まれている)を保持し生体が持つ自己回復能力を最大限に発揮させる、という治療なのだそうだ。
早速ジョンソン&ジョンソンのキズパワーパッドを使ってみる。
ウム、痛みも無く(触ったり押したりすれば当然痛いが)皮膚にピタッと張り付くので靴擦れには最高だ。
普通の傷なら食料品用のラップ(サランラップなど)で覆ってしまえば良いらしい。

*1:靴についてはまたいずれ書く