福沢諭吉は「先生」と呼ばれるに相応しい人物

明治の賢者とも言うべき福沢諭吉は「アジアの悪友(清、李氏朝鮮)との悪縁を切り西洋に入ろう」という脱亜論を唱えました。
これをアジア侵略主義の萌芽として批判する人がいるようです(もういないと思っていたが未だにいるらしい)。

福沢諭吉は、はじめ朝鮮の近代化の為尽力していました。朝鮮人の留学生を受け入れたり近代化運動の資金を提供するなどしていましたが、金玉均が暗殺され近代化運動が潰されるという状況を見るにつけ、このままでは朝鮮は近代化できないと考えるようになったのです。

ちなみに福沢諭吉は「学問ノススメ」において「(西洋では)人間は生まれつき平等だと言われているが、実際はそうじゃない。西洋にも一等国と三等国があり、人にもある。何故そうなるのかと言えば学問をするかしないかだ。だから皆々、国を立て身を立てるために学問をするのだ」と言っています。

彼は平等主義者ではありません。
脱亜論でも、シナや朝鮮のように、学問と言えば儒教でしかも上っ面の理解しかせず、近代法や近代科学に理解が無かったり、残酷刑がまかり通る国が日本の近くにあれば、地理的に近いというだけで(西洋国に)日本も同じ野蛮国かと思われるおそれがある。それだけは避けねばならない(なぜなら当時は、野蛮国は文明国によって保護されるべきである、という論調が西洋の主流だった為)。
だから日本は隣国だからと特別な感情を持つことなく、西洋の流儀に従い、国際法でアジアと付き合おう。悪友に親しめば悪友と同類に見られてしまう。我々は心でアジアの悪友と絶交しよう。
彼はこのように述べているのです。


なぜこんなことを書きたくなったのかは、こういうのを見つけたから。
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はいはいクマクマ、と言えばいいのかね。
中国も韓国も賄賂が横行し未だ人治主義がまかり通っているのだが。